企業の方へ障害者雇用を検討している企業の方へ
特徴
安心して長期間の継続的な障害者雇用をもとめる企業を支援します。
電機神奈川福祉センターの各事業による支援の特徴
- ①採用に向けての準備
- これから障害者雇用を始めようとする企業や、既に障害者雇用に取まれている企業に対し、障害者に向いた職務内容、雇用条件、雇用のための助成措置、働きやすい職場環境づくり、障害特性に応じた配慮等のアドバイスを行います。
- ②雇用継続のための定着支援
- 障害者を採用した後も、定期的な職場訪問を行い、雇用管理上の問題、職場でのトラブル等を調整し、雇用継続のために必要な定着支援を行います。
採用までの流れ
- 企業訪問
- 施設や支援センターの職員が企業に訪問。障害者が従事する職務内容の確認や職場環境、雇用の条件などについて相談させていただきます。
- 会社見学・説明
- 施設や支援センターの職員が、応募候補となる障害者と一緒に企業に訪問します。
現場の様子を見学し、従事する職務や処遇等について、企業から具体的に説明を受けます。
- 体験実習・選考
- 採用に応募する障害者は、職場へのマッチングを確認するために、体験の実習(インターンシップ)を1週間程度実施します。必要に応じて、面接等の選考も実施します。体験実習の際には、ご本人の簡単なプロフィールや職場で支援していただきたいこと等を施設や支援センターからお伝えします。
- 採用
- ハローワークを通じて、採用の手続きを進めていただきます。
採用直後の職場適応期には、頻繁に職場巡回し、職務や職場環境に馴染めているか支援を行います。適応状況に応じて、巡回の頻度を減らし、職場での自立を支援します。
Q&A
- 障害のある人たちが、どんな仕事を任せることができるのかわからない。
- 施設の内外で、実際に障害者が働いている様子をご覧いただくことができます。 電機神奈川福祉センターの運営する障害者施設では、企業から様々な作業を受託しています。業務に従事する上での様々な工夫等についてもご覧いただくことができます。
- 障害のある人たちと、どのように接したらいいのわからず、不安がある。
- 入社前の体験実習(インターンシップ)の際に、施設や支援センターから、採用応募する方のプロフィールや働く上でご配慮・支援いただきたい点等をお伝えしています。 必要に応じて、現場の職員の方々に障害者理解のためのレクチャー等も行います。
- 就職しても、すぐ辞めてしまわないか心配だ。
- 施設や支援センターからご紹介する障害者は、ある程度その企業で従事する職務内容や職場環境に対応できる方を、ご案内していますが、実際に職務や職場の環境にマッチングできるかどうかを判断するためにも、体験実習(インターンシップ)を通して長く働き続けられる方を採用していただけるようにしています。
- 採用後も、障害者雇用上の様々な相談に乗ってくれるのだろうか。
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電機神奈川福祉センターでは、障害者施設や、就労支援センターの運営により、1,146名の就職をめざしている障害者(施設利用者・支援センター登録者等)、2,046名の一般企業で働いている障害者に対する支援をしています。(2021年3月末現在)
これまで積み上げたノウハウを元に、雇用開始から退職されるまで、障害者を雇用する企業を継続的に支援します。