わーくす大師

毎年10名程が企業等へ就職しています。

訓練プログラムの中心は、実際に働く体験を通して、就労あるいは社会的自立を目指すことを目的しています。 作業室には、様々な仕事があり、作業室での仕事に自信を持てた人には作業室外での実習経験を積んでもらっています。訓練中の作業については、工賃や訓練手当が支払われ、月あたりの平均支給額は３万円以上となっています。
働く障害者を求める多くの企業の方からご相談も来ており、毎年10名以上の利用者が一般企業への就職をしています。 また企業等に就職した利用者に対して、職場訪問の際や、職場の外で面談をし、働き続ける上で困っていることや不安なことへの相談に応じています。状況によって、職場内での環境調整や家族に支援をお願いするなど、継続的に働き続けられるようなフォローをしています。
就職後に、単身生活やグループホームの利用を希望されるようになったり、職場内外での対人関係や金銭的なトラブルにあったりした際には関係機関とも連携しながら対応しています。 やむを得ず離職することになった場合は、再就職へ向けたサポートや福祉サービスの利用などの調整を行うこともあります。